TPPとは?子供にもわかりやすく簡単に言うと・・・

TPPとは?子供にもわかりやすく簡単に言うと・・・

TPPとは?子供にもわかりやすく簡単に言うと・・・

TPPってなに?

 

TPPとは子供にもわかりやすく言うと、アメリカとオセアニア(オーストラリア周辺)とアジアで「貿易を自由にやりましょう」という約束です。

 

では、「自由じゃない貿易」とはなんでしょうか?
貿易は国をまたいで物を売り買いすることです。
世界中の物を手に入れられるように、今地球全体で貿易が行われています。

 

 

でも、何も考えないで貿易をしてしまうとどうなるでしょうか。
実は問題があるんです。
海外から買った物が、日本の物より全然安いということもありえますよね。
そうするとどうなるでしょうか。
みんな安いものが欲しいですよね。
高い物が売れなくなってしまいます。

 

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日本でいえばお米。
日本のお米は美味しいですが、海外のお米はとても安いんです。
海外の安いお米が貿易で入ってくると、日本のお米が売れなくなり、農業で生活している人の生活が苦しくなってしまいます。

 

ですから日本は外国から入ってくるお米に税金をかけて、農家を守っています。
この税金を「関税」と呼びます。
この関税をかけることで、スーパーで並んでいる海外の米や野菜が安くなりすぎないようにしています。
どの国も外国から安いものが入り過ぎると、自分の国の生産者が生活できなってしまうので、関税を国同士がお互いにかけあって、バランスを取って貿易をしてきました。
これが今までやっていた「自由じゃない貿易です」

 

 

TPPはその税金を全部やめて、安い物はそのまま安く買えるような貿易をしましょう、ということです。
税金なんかかけないで「自由な貿易」をしよう!という訳ですね。

 

 

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先ほど説明したように、税金をなくした貿易をすると農業で生活が出来なくなってしまうと心配している人が多いです。
しかし、逆の可能性も実はあります。
日本の農作物は美味しいと世界で評判です。
なので日本のブランド農作物が世界中で売れるという可能性もあるんです。

 

 

なんでTPPに加入するの?

今まで関税をかけて、国内の産業を守ってきたのに、どうしてTPPに参加するんでしょうか。
外国から安いものがいっぱい入ってこないようにしてきたのになぜ?
日本の生産者が生活できなくなっちゃうんじゃ?

 

 

それは世界情勢が少しずつ変わってきたからです。
今世界で貿易の仲良しグループが増えてきました。

 

 

有名なのは、EU(イーユー)、ASEAN(アセアン)です。
EUはヨーロッパの貿易仲良しグループ。
ASEANは東南アジアの貿易仲良しグループです。

 

 

世界で貿易の仲良しグループを作って、仲間内で有利に貿易取引をする国が増えています。
そうすると、どこのグループにも加入していない国は、取り残されて一人ぼっちになってしまうかもしれません。
周りみんなで仲良くやって、自分だけ一人ぼっちでは、取り残されてしまいます。

 

 

そこで、アメリカとオセアニアとアジアで仲良しグループを作って、皆で仲良く儲けよう!
といった話、つまりTPPが出てきました。
TPPには反対の人も多いですが、加入しないと世界経済から取り残されてしまうかもしれないんです。
もし日本が世界から取り残されて、一人ぼっちになってしまっても、日本の生産者が生活できなくなってしまうかもしれないのです。

 

 

そのときになって
「やっぱりボクも仲間に入れて!」と言っても
「あの時誘ったのに断ったヤツなんか、仲間に入れないよ!」
と言われてしまっては、結局一人ぼっちです。

 

そこまでは言われなくても
「仲間に入れてやってもいいけど、仲間内のルールがあるから。ルールは絶対守ってね」
と言われて、そのルールが日本にとって大損するルールだったら、どうしようもなくなってしまいますからね。

 

だから日本は早めに「参加します!」と声を挙げて、しかも日本に不利なルールにならないように交渉をしているんですね。

 

 

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