なぜ、日本政府はTPPに参加したがるのか?

なぜ、日本政府はTPPに参加したがるのか?

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なぜ、日本政府はTPPに参加したがるのか?

日本では、今TPP問題をめぐって、賛成派、反対派の間で、さまざまな議論が盛んに取り交わされています。
デメリットが多いと言う声が聞かれる中でも、日本政府はTPPを推進する方向です。
衆院TPP特別委員会で、数多くの問題が指摘されている中、TPP法案が採決されました。

 

 

一体なぜ日本政府は急いでTPPに参加したがるのでしょうか。

 

 

世界から取り残されないため

 

その理由に1つはTPPに参加しないと、世界経済の中で取り残されるリスクがあるからです。
TPP参加国間では貿易自由化となり、関税と言う枠も取り去られます。
そうなると、加入している国同士では盛んに貿易を行う流れが加速します。
逆に加入していない国にとっては、輸出入に多大な悪影響がある可能性があります。
最悪、海外との流通がストップするのではないかと言う懸念もあるのです。

 

輸出量と輸入量が一定だとしたら、儲かるところで貿易をしたくなるものです。
加入した国同士では、関税の壁が取り去られた分やりやすい訳ですから

 

「未参加国は貿易において入る隙間を失うのでは?」

 

という心配があります。
日本がTPPに加入しないことで、日本製品が主要マーケットから排除される動きが生じる可能性も指摘されています。

 

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アメリカと共に参加するなら今しかない?

与党が採決に踏み切った背景には、アメリカ大統領選を戦うヒラリー候補とトランプ候補が、TPPに反対しているからとも言われています。
オバマ大統領はTPPへの批准を自らの政治遺産(レガシー)にするためには、2017年1月の新大統領就任までになんとか形にする必要があります。
それに間に合わせるために、日本でも強行採決をしたという見方もあります。
トランプ氏は演説の中でもTPPに反対しており、トランプ氏就任後はTPP批准がさらに困難になるでしょう。

 

 

中国へのけん制

中国はアジアインフラ投資銀行の設立など、経済の影響力を強めています。
経済力を増した中国が、毎年軍事費を増やし、現在南シナ海への軍事進出など、アジアだけでなく世界の脅威となっています。

 

そこに中国が参加しない、米国、日本など12カ国の巨大経済圏TPPができる。
日本とアメリカと経済的、軍事的にがっちりタッグを組むことが今のアジア平和には不可欠です。
安倍首相はTPPに対して「長期的な安全保障上の大きな意義がある」と述べています。

 

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